
マスク生活でも崩れない!30代向けファンデーションの選び方と特徴
マスク生活が続くなかで、ファンデーションの悩みとして最も多いのが「崩れ」。
特に30代は、皮脂や乾燥、毛穴の目立ちといった肌変化が出やすいため、自分の肌質に合ったファンデーションを選ぶことがポイントになります。
ここでは「なぜ崩れにくさが大切なのか」「どんなファンデを選べばいいのか」を美容部員目線で解説します。
30代の肌質とファンデーション選びのポイント
30代は肌質の変化が起きやすく、肌質に合ったファンデーション選びが大切です。
- 乾燥+皮脂の混在
→ 30代は「乾燥小ジワ」と「テカリ」が同時に出やすい。 - 毛穴の目立ち
→ 皮脂分泌やハリ不足で毛穴落ちしやすくなる。 - 肌のくすみ
→ ターンオーバーの乱れで透明感が低下。
ファンデーションの選び方のポイント
- スキンケア効果のある処方 → セラミド・ヒアルロン酸配合など保湿成分入り
- 皮脂コントロール機能 → テカリやヨレを防ぐ処方
- 毛穴補正効果 → 毛穴レスに見せる下地や光拡散パウダー入りファンデ
なぜ”崩れない”が重要?マスク時代のベースメイク事情
コロナ渦以降、マスクを着用する機会が増えましたね。
仕事でマスク着用を義務付けられている方も多く、店頭でもマスクに色移りしにくいファンデーションの需要はすごく高いです。
マスク内は高湿度で摩擦に弱く、汗・蒸れ・擦れで崩れやすいです。
また、崩れは清潔感の低下につながります。ファンデがヨレていると老け見え・疲れ見えの原因に。
崩れにくいファンデーションは、厚塗りよりも「密着力」が大切です。軽いテクスチャー+フィット力で自然にカバーしましょう。
マスク時代は「カバー力」よりも「薄づきで密着する崩れにくさ」を重視することが正解です。
30代におすすめのファンデーションタイプ解説
ファンデーションにはたくさんのタイプがあります。30代におすすめのファンデーションタイプを解説します。
リキッドファンデーション
- 密着力が高く、ツヤとカバー力を両立。
- 崩れにくい処方の進化版が多い。
→ 乾燥しやすい肌や、ツヤを出したい人に◎
クッションファンデーション
- 軽いつけ心地&ツヤ仕上げ。持ち運び便利。
- 保湿力も高いが、皮脂多めの人はヨレやすい。
→ 乾燥肌〜普通肌向け。マスク時はパウダー併用が◎
パウダーファンデーション
- 皮脂を吸着し、さらっと仕上げ。
- マスクへの色移りも比較的少ない。
→ 脂性肌・混合肌におすすめ。毛穴カバー力も高い。
スティックファンデーション
- 部分使いで崩れやすい部分の補強に便利。
- ポーチに入れて化粧直し用に◎。
30代女性必見!ファンデーションの使い方&長持ちさせるコツ

どんなに良いファンデーションでも、使い方や仕上げ次第で仕上がりは大きく変わります。
30代の肌は乾燥や毛穴、くすみなど悩みが増える時期。正しい塗り方やちょっとした工夫で、崩れにくく若々しい肌印象をキープできます。
ここでは、現役美容部員が実際にお客様にお伝えしている「崩れないテク」と「時短でキレイを叶えるコツ」をご紹介します。
塗りムラ・ヨレ防止のためのテクニック
- しっかり保湿して、肌表面温度を下げる。
ベースメイク前のスキンケアはすごく大切です。しっかり水分を与えて肌表面の温度を下げましょう。そうするとベースメイクのフィット力が格段に上がります。 - 下地を丁寧に仕込む
崩れにくい下地を使いましょう。量は推奨されている量を守りましょう。多くても少なくても崩れの原因になります。 - 少量を薄く伸ばす
厚塗りは崩れの原因。スポンジやブラシで“点置き”してから広げる。手で塗ると厚塗りになりがちです。
ポイント
「塗る」より「密着させる」意識で仕上げると、崩れにくく自然な肌に。
フェイスパウダー・コンシーラーとの効果的な併用法
- コンシーラーは部分使い
目の下のクマ・小鼻の赤み・シミだけにオン。 - フェイスパウダーは部分的に
皮脂が出やすいTゾーンや小鼻はしっかり。
乾燥しやすい頬は軽くのせる程度。
全体に均一にのせるとのっぺりした仕上がりになりがちです。 - パウダーは「のせる」ではなく「押さえる」
ふんわりと置くことで厚ぼったさを防ぐ。
この“部分使い”で、崩れにくさと素肌感の両立が可能。
30代におすすめの崩れにくいファンデーション5選
ランコム タンイドル ウルトラウェア リキッドN
肌にピタッと密着し、マスクにも負けない「崩れにくさ」が魅力のロングセラー。
厚塗り感が出にくく、軽やかなのにしっかりカバーしてくれるので、30代の毛穴・色ムラ悩みにも心強い一本。
ナチュラルなセミマット仕上がりで、どんなシーンでも好印象を叶えます。
シュウウエムラ アンリミテッド ラスティング フルイド
素肌のように軽いのに、均一でなめらかな肌を長時間キープ。
東洋人の肌トーンに合わせた幅広い色展開があり、自分にぴったりの色が見つかるのも魅力。
仕上がりは自然なセミマットで、「厚塗り感が苦手だけど、キレイに見せたい」人におすすめ。
エスティーローダー ダブルウェア ステイ イン プレイス メークアップ
「最強の崩れにくさ」で有名なリキッドファンデ。
汗や皮脂に強く、夕方まで化粧直し不要レベルのキープ力が人気の理由。
マット寄りの仕上がりでカバー力が高いため、シミや赤みが気になる人や、長時間の外出が多い人にぴったり。
デコルテ ゼンウェア フルイド
スキンケア発想から生まれた、心地よい使用感のリキッドファンデ。
みずみずしいツヤを宿しながら、肌にしなやかにフィットしヨレにくいのが特徴。
ツヤ肌仕上げが好きだけど、マスクや長時間の持ちに不安がある人におすすめのハイブリッドタイプ。
メイベリン フィットミー リキッドファンデーション
プチプラながら高評価を得ている実力派。
サラッと軽いテクスチャーで毛穴を自然にカバーし、厚塗り感ゼロの仕上がり。
皮脂を抑える効果もあるので、テカリやすい人やデイリー使いに◎。
カラー展開も豊富で、自分に合う色が見つけやすいのもポイント。
まとめ

30代の肌は崩れにくさだけを重視してファンデーションを選ぶと、乾燥してしまいがちです。
崩れにくいのに乾燥しにくい優秀なファンデーションを選びましょう。
また、下地やスキンケア、塗り方も工夫するとより崩れにくいベースメイクができます、ぜひ実践してみてください。